中華民国台湾の代表団が、ICAO総会の会場前で、台湾は世界の航空交通において欠かせない存在だとアピールした。
台湾の代表団は、中国大陸の圧力により、ICAO(国際民間航空機関)が3年に一度開催する総会への参加を実現できなかった。台湾は今回、ICAOから招待状を受け取っていないにもかかわらず、代表団を結成、総会開催地であるカナダ・モントリオールへ向かい、会場前で、中華民国と外交関係のある国家や友好国との交流を行い、台湾と世界の航空交通とをリンクさせることへの決意を示した。
交通部民用航空局の何淑萍・副局長は28日、台湾国際放送の運営母体である中央放送局の電話インタビューに対し、「我々は、台湾のICAO参加を支持する友好国に感謝を示すと共に、国交樹立国や友好国と、飛行の安全、航空管制、航空の関連議題についても交流を行う。友好国は皆、台湾が東アジアのハブに位置すること、国際的な航空運輸において国境はないということを非常によく理解してくれており、何らかの要因により妨害されるべきでないと考えている。そして、彼らは台湾がICAO関連メカニズムによる活動、会議に参加することを強く支持してくれている」と述べた。
何・副局長はそして、「世界の航空交通において台湾は欠かせない。台湾はこれまでICAOの規範を守り、国際社会とリンクするための努力をしてきた」として、専門性を持ってICAOに参与することは絶対に必要だと強調した。