行政院農業委員会の統計によると、28日午前11時時点では、台風17号は台湾の農業、林業、漁業、牧畜業、および民間施設に台湾元3億4186万元(約日本円10億8500万円)の損失をもたらしている。各県と市のうち、台湾北東部の宜蘭県の被害が最も深刻になっている。
県市別で台風17号の農業被害を見てみると、宜蘭県の被害額は1億1788万元で34%、高雄市(南部)は5920万元で17%、台中市(中部)は5762万元で17%の順。被害が比較的大きかった農産物はグアバ、バナナ、稲の二期作、柿、タロイモ。畜産品の被害はアヒル、鶏、豚が主だった。農業施設については桃園市、南投県、宜蘭県の被害が比較的大きくなっているという。