与党・民進党の立法委員の香港訪問が拒否されたことに行政院大陸委員会が遺憾としている。民進党の余宛如・立法委員は先ごろ、香港で開かれる「ソーシャル企業世界フォーラム」に招かれて講演を行うことになっていたが、香港当局に入境申請を却下された。民進党籍の立法委員で、香港入りが拒否されたのは3人目。
これについて、行政院大陸委員会の張小月・主任委員は26日、報道陣に対し、「道理がないことだと思う。香港に行くことは旅行の自由だ。香港は中国大陸側の圧力を受け、我々の立法委員の香港訪問を制限すべきでない。我々は強い不満と遺憾を表明し、今後はこうした制限をしないようにと求めていく」と話した。
また、張・主任委員は、今回の国際民間航空機関ICAOの総会に台湾が招かれなかったことについて、中国大陸側にきわめて強い不満と遺憾の意を表明すると強調した。張・主任委員は、中国大陸側は台湾への圧迫を強めているとした上で、こうしたことはまったく必要がなく、台湾海峡両岸関係にとっても無益で、台湾の人たちの反感を招くだけだと述べた。