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ICAO総会に招かれず、外交部がICAO非難

  • 23 September, 2016
  • Editor
ICAO総会に招かれず、外交部がICAO非難
李・外交部長、ICAOを批判

ICAO国際民間航空機関の総会に中華民国が招かれない見通しになったことに対し、外交部がICAOを非難した。ICAOが3年に一度行う総会は今月27日からカナダのモントリオールで開かれる。中華民国台湾は前回の総会に、「チャイニーズ・タイペイ」名義で特別ゲストとして招待され、40数年で初めての出席を果たした。しかし、今年中国大陸との関係が冷え込んだことから、この総会から招待されるかどうかが注目されている。

招待状は23日になっても届いてない。外交部の李大維・部長は23日、外交部で記者会見を開き、ICAO理事会の主席は数多くの国が台湾の再度の参加を望んでいることを顧みず、また、台湾の参与がなければ世界の飛行の安全を完璧にするという目標達成がかなわないことも無視したと指摘、これはICAOの、重要な国際組織としての中立と信用という原則を深く傷つけるものだと批判した。

李・外交部長は、「これは誤った決定であり、台湾に対して不公平な態度だ。そればかりでなく、世界の飛行の安全に対する大きな損失だ」と話している。あた、行政院大陸委員会も声明を発表、中国大陸側が政治的な枠組みを理由に台湾の参与を阻止するやり方に強い不満と遺憾の意を表明すると述べた。

なお、ロイター社の報道によると、ICAOは、9月27日から10月7日まで開催する第39回総会では、前回2013年の総会と同じように台湾を招待することはしないと述べた。ICAOは、前回は中国大陸が台湾を招待するよう求めたとしている。

また、ICAOの広報部門の責任者は電子メールでロイター社に対し、ICAOは「一つの中国」政策に従う。前回は台湾を招いたが、今回はそうしたアレンジはない」と述べたということ。

ICAO総会への参加が難しくなったことについて、蔡英文・総統は23日午前、欧州議会の議員らと会見した席上、台湾は強い遺憾と不満の意を表明すると述べた。蔡・総統は、これは台湾にとってきわめて不公平であり、世界全体の飛行の安全性にとっても重大な損失だと強調した。

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