今季、米大リーグはカンザスシティ・ロイヤルズで主に中継ぎとして活躍した、台湾出身の王建民・投手が放出されることになった。ロイヤルズは17日、王・投手を40人の選手枠から外すと発表。他球団への譲渡を目指していたが、それがかなわなかったため、22日に無条件での放出リストに王・投手を移した。
24日までに新たな球団からの誘いがない場合、王・投手は完全な自由契約選手となり、今季のプレイは終了する。王・投手のエージェントは報道機関の電話取材に対し、王・投手は自由契約となった場合はとりあえず、フロリダの自宅に戻って家族との団欒を楽しむ考えだという。
このエージェントは、今季は王・投手にとって大変不思議なシーズンだったと指摘している。王建民・投手は昨年のシーズンオフからのトレーニングで球速が回復、春のキャンプを経て開幕時から3年ぶりの大リーグ復帰を果たした。その後も王・投手にとって初めての中継ぎで結果を残し続けた。王・投手は今季38試合に登板して6勝0敗、防御率は4.22と、ロイヤルズのリリーフ陣の一角を担った。