台湾の新幹線こと台湾高速鉄道が、早期予約割引を拡大し、利用日の5日前までに予約すれば割引を受けられるサービスを年内にスタートさせる。台湾高速鉄道の鄭光遠・執行長は5日、台湾高速鉄道の利用者は急な必要に応じて利用する場合も多く、そうしたケースでは早期予約割引が受けられないとして、この割引期間を延長する考えを明らかにした。また、今月27日から、利用者の多いラッシュ時の1割引の座席数も倍にして、6日より予約を受け付けるとしている。
鄭・執行長は、台湾高速鉄道の乗車率は現在平均で56%で、収入を直接増やすには乗車率を高めることだと強調、早期予約割引の拡大にとどまらず、学生割引の強化と、遅い時間帯の列車や帰省列車、帰省から学校へ戻るための学生専用列車など、様々な優遇プランを打ち出すと説明。また、チャイナエアライン、エバー航空の他、中国大陸の航空会社ともタイアップし、中国大陸からの観光客によるビジネスチャンスも狙う。鄭・執行長は、中国東方航空の旅客の多くは台湾南部を観光してから北上するコースをたどるため、こうした旅行者を取り込むことで新たな顧客層を開発できるとしている。