蔡英文・総統が、行政院海岸巡防署の新型巡視船2隻の就役式典に出席、装備と人員の強化を宣言した。
蔡英文・総統は21日午前、南部・高雄市へ向かい、行政院海岸巡防署が新造した新型巡視船「台東艦(CG-133)」と「屏東艦(CG-135)」の2隻の就役式典に出席した。
蔡・総統はあいさつの中で、我が国の周辺海域では度々、トラブルが発生しており、海外巡防署の職員は常に、台湾の漁業関係者や我が国の海洋権益を守る重い責任を背負っていると指摘、そして、そのおかけで、海域での法執行が確保されていると賞賛した。
蔡・総統は、海岸巡防署は2000年に設立されて以来、政府及び各部署の力を集約し、全力で「海域における法執行」、「海事サービス」及び「海洋事務」の3つの任務を行ってきたと指摘、密輸や密入国、海域秩序安定から国民の海上における生命、財産の安全の保障などにおいて活躍してきたと評価した。そして、「政府は海岸巡防署の機能をさらに高めるため、今後も海岸巡防署の巡視船新造計画を支持するとともに、国内で製造する方針とする」と述べた。
蔡・総統はさらに海岸巡防署の未来の方針について、装備のハイテク化及び、軍、警察で育成された専門人員の活用を挙げた。
蔡・総統は、巡視船の建造は、武力をアピールするものではなく、国際的な義務を最大限果たすためのものだと強調、台湾は今後も、密輸犯の調査や水難救助、海洋生態の保護などを行っていくと述べた。