「世界標準中国語教育プロジェクト・オフィス」が正式に発足した。教育部は2013年、標準中国語を世界に普及させるための8ヵ年計画をスタート、今年3月には「世界標準中国語教育プロジェクト・オフィス」の設立準備に取り掛かり、委託を受けた国立台湾師範大学が作業を進めてきた。このオフィスでは、標準中国語産業のリソースを統合し、世界展開の戦略、計画強化を目指す。
20日、この「世界標準中国語教育専門プロジェクト・オフィス」のプレート除幕式が行われた。
台湾師範大学の張国恩・校長と共にこのプロジェクトのリーダーを務める宋曜廷・副校長は、同オフィスの主要な任務について「戦略の策定」、「リソースの統合」、「マーケティングと普及」と説明した。また、同オフィスではビッグデータの分析技術でデータベースを設けるとしており、海外の標準中国語学習希望者が正確な情報を入手できるようにする他、標準中国語を使った仕事をみつけられるようにもしたいとしている。
また、中国大陸が世界各地に「孔子学院」を設けていることについて、中華民国台湾は今後も、精微でかつハイテクを活用した指導方法で、中国大陸の「人海戦術」に対抗していくとしている。
教育部によると、台湾では46の大学及び専科学校で外国人学生向けの標準中国語指導センターを設けている。また、台湾で中国語を学ぶ外国人学生の数はこの10年で3倍となり、累計では延べ13万2189人に達したという。