李大維・外交部長が、国際民間航空機関(ICAO)の総会への参加について、向こう3日間が鍵になると述べた。
国際民間航空機関(ICAO)が3年に1度開く総会は今月27日にカナダで行われる。しかし、中華民国政府に招待状は届いておらず、参加できるのかどうかに関心が集まっている。
外交部の李大維・部長は20日、立法院で、最大野党・国民党の立法委員の質問に対し、現時点で招待状は受け取っていないと認め、各ルートを通じて交渉を続けているが、向こう3日間が鍵で、23日までに招待状が来なかったならばそれは受け取れないという意味だろうと述べた。
また、交通部の賀陳旦・部長は19日、アメリカの雑誌「ナショナル・インタレスト」のネット版に、中華民国台湾のICAO参加支持を求める文章を掲載した。
賀陳・交通部長は文章の中で、台湾は世界の航空ネットワークにおいて不可欠だと強調した。賀陳・交通部長によると、台湾桃園国際空港の2015年の旅客輸送量は世界11位、貨物は6位で、東アジアで最も利用者の多い国際空港の一つであり、同空港では昨年、74の航空会社が301の旅客路線及び貨物路線を運航し、135の都市を結んでいるという。
賀陳・交通部長はさらに、台湾が管轄する台北飛行情報区は昨年、およそ延べ153万便の管制を行い、延べ5800万人以上の旅客へのサービスを行ったと強調した。
賀陳・交通部長はそして、この40年来、台湾の民間航空の主管機関は、ICAOの求める飛行安全と航空保安の基準を満たすために、時間、経費、運用の上で他国を上回る努力とコストをかけてきたと説明、ICAOが関心をもつ飛行の安全、航空サービス、保安、環境保護、経済などの各議題は、各国との緊密な協力が必要であるとして、台湾がICAOに参加することの必要性を訴えた。