最大野党・民進党籍の、頼清徳・台南市長が中国大陸の上海を訪問する。
台湾南部・台南市の頼・市長は5日、台湾の著名な画家、陳澄波氏の東アジア巡回展の開幕式を行うため、6日に中国大陸の上海を訪れると明らかにした。これは頼清徳氏にとって、台南市長の任期中で初めての中国大陸訪問で注目されている。
頼・市長は、中国大陸との都市間交流は民進党のコンセンサスであるほか、先ごろ、民進党中央常務委員会で承認された、「2014年対中国大陸政策検討要点」の一部でもあると説明、党にはあらかじめ報告済みだと述べた。
頼・市長は、今回の上海訪問では、1947年に台湾で起きた228事件の犠牲者で、台湾の著名な画家だった陳澄波氏の個展の開幕式を執り行うとしている。この個展はアジア巡回展で、上海が最初の開催地点だという。
民進党の林俊憲・スポークスマンは、自信を持って中国大陸と交流すること、および両岸の相互理解を深め、誤解を減らすことは民進党の政策だとして、頼・市長の上海訪問が両岸交流の促進に寄与することに期待した。