親民党の宋楚瑜・主席が蔡英文・総統の特使としてAPECサミットに出席すると伝えられている。
APEC(アジア太平洋経済協力会議)のサミットは11月20日にペルーで行われる。一部メディアは、蔡英文・総統が、野党・親民党の宋楚瑜・主席を特使として会議に出席させる考えだと報じ、政界の関心の的となっている。
親民党広報部の黄珊珊・主任は7日、一連の報道について、宋楚瑜・主席の指示を仰いでから、メディアに親民党及び宋・主席の立場を説明するとした。黄・主任はそして「親民党は、国家、国民に有利な事なら、進んで協力する。政権与党になった政党にかかわらず、事の大小は関係なく、我々は尽力している、今後も努力を続ける」と述べたものの、総統府が正式に発表するまでコメントを控える姿勢を示した。
一方、立法院の蔡其昌・副院長は7日、仮に総統府が、宋・主席をAPECの特使として起用するならば、その人選はユニークでかつ適任だと指摘、宋・主席は政治の第一線から退いたが、北京当局との関係が良く、北京当局が信頼できる人物だとの見方を示した。