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総統府、次期正副司法院長の人選を発表

  • 01 September, 2016
  • Editor
総統府、次期正副司法院長の人選を発表
次期司法院長は許宗力氏

総統府が1日、許宗力・元司法院大法官を次期司法院長に、最高裁判所の蔡炯燉裁判官を副院長に内定したと発表した。中華民国の最高司法機関である、司法院の正副院長の辞任と大法官5人の任期満了を受け、蔡英文・総統は司法院の次期正副院長と新任大法官5人を指名した。総統府では1日、これら関係者の名簿を発表した。

司法院大法官は中華民国政府が中華民国憲法に基づいて最高の司法機関である、司法院に設けた機関、およびポストの名称で、「憲法の解釈」、「法律と命令のまとめた解釈」を担当、「政党が憲法を違反した場合の解散案」、「正副総統の弾劾案」などを審査する権限が与えられている。

大法官指名審査推薦チームの召集人を兼務する、陳建仁・副総統は総統府で記者会見を開き、司法院の次期正副院長の人選について紹介した。陳・副総統は、「司法院の正副院長は憲法の秩序や司法改革などの重要な業務にかかわるため、蔡英文・総統は慎重に考慮し、そして大法官指名審査推薦チームや市民団体などの関係者の意見を聴取した後、許宗力・元大法官と蔡炯燉・裁判官を指名した」と説明した。

陳・副総統はこの二人の経歴について、「許宗力氏は国立台湾大学の教授であり、元大法官だった。蔡炯燉氏は、最高裁判所の裁判官であり、裁判官協会の理事長などを歴任した。二人によるコンビは学術と実務の結合であり、今後、学術界、実務界、それに社会の力を結集して国民が切に望んでいる司法改革を共に推進することができると確信している」と紹介した。

許宗力氏は、ドイツのゲオルク・アウグスト大学ゲッティンゲンで博士号を取得、司法院大法官、台湾法学会理事長を歴任、現在国立台湾大学法学部で教鞭をとっている。蔡炯燉氏は国立政治大学法学部で博士号を取得、台湾北西部の苗栗、北部の新竹の地方裁判所の裁判官、台湾の最高裁判所の裁判官を歴任した。

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