国民の幸福度指数で中華民国(台湾)が16位にランクされていることが、行政院主計総処の発表で分った。主計総処は8月31日に「2016年国民幸福度指数」を発表した。国民幸福度指数はOECD(経済協力開発機構)の「より良い暮らし指標(Your Better Life Index,BLI)」を参考に作成されたもの。
台湾の総合指数は6.96で、OECDの加盟国35ヶ国及びキー・パートナー国3ヶ国と比べた場合、台湾の順位は39ヶ国のうち、昨年から2位上昇の16位だった。同指数が2013年発表されて以来の最高順位だった。1位がノルウェー、2位がオーストラリア、3位がデンマーク。アジアの国では日本が5.77で24位、韓国が4.93で29位となっている。
評価対象を五等分にして評価基準となる11項目を見た場合、台湾は、「所得」及び「安全性」が上位20%の「緑信号」で、「環境」は下位20%の「赤信号」。その他の8項目は中間60%の「黄信号」だった。
24項目の国際指標のうち、7項目が「緑信号」(そのうち5項目は物質的な生活環境の面)で、「大気汚染」の項目だけが「赤信号」だった。その他の16項目は「黄信号」だった。全体的に見ると、中華民国(台湾)はOECDの国々と比べて、物質的な生活環境の状態が明らかに生活のクオリティの面より優れていることになるという。