陳建仁・副総統が9月にバチカンを訪問する。総統府は24日午後に記者会見を開き、陳建仁・副総統が9月2日にバチカンに向けて出発、4日に現地で行われる故マザー・テレサの列聖式に参加すると説明した。
バチカンは中華民国(台湾)にとって欧州で唯一、正式な外交関係を持つ友好国で、友好関係は74年にわたる。また、故マザー・テレサ女史は1985年に中華民国を訪問して「仁愛布教修道女会」を設立。同団体は今も台湾北部の台北市と南部の台南市で奉仕活動を行っている。
蔡英文・総統はこの二点を考慮し、経験なカトリック教徒である陳建仁・副総統を特使として故マザー・テレサの列聖式に参列させることで、中華民国政府と国民、カトリック教徒たちのお祝いの気持ちを伝えることにしたという。陳・副総統は、式典に参加する他、バチカンとローマで、バチカンの高官と会談する。陳・副総統の帰国は9月8日の予定。
なお、民間の芸術団体としては、台北フィルハーモニー合唱団が故マザー・テレサの列聖式に招かれ、歌を捧げることになっているという。