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国軍、雪山トンネルを封鎖し演習

  • 24 August, 2016
  • Editor
国軍、雪山トンネルを封鎖し演習
雪山トンネルで初の演習

中華民国国軍が24日、初めて雪山トンネルを封鎖して仮想敵の侵入、占拠を阻止する演習を行った。

国軍による総合演習「漢光32号」演習は8月22日から始まり、25日まで台湾各地で行われている。このうち最も注目されるのが、24日未明から行われた雪山トンネルへの仮想敵の侵入を防ぐための演習だ。

雪山トンネルは、台北市と北東部の宜蘭県の蘭陽平原を結ぶ交通の要衝であり、攻撃、防御共に重要な場所となっている。国軍では、消波ブロック、廃棄車両、タンクローリー、釘を打った板などを巧みに運用し、任務を執行した。

陸軍蘭陽地区指揮部の指揮官、劉沛智・少将は、この演習について「トンネルの外部では大型の機具、車両及び装甲車の通過をさせないよう阻止するのが目的だ。トンネルの内部では、中心部に近づけば近づくほど防御を強化し、トンネル内部に追い詰めた敵軍をブービートラップなどの兵器で壊滅させる。今回の演習では、トンネルの入り口の内外に、ドラム缶など11の障害物を設置したほか、ブービートラップを設置し、雪山トンネルの防御機能を確かめた」と述べた。

劉・少将はさらに、雪山トンネルの開通から現在まで、仮想敵の侵入に対抗する計画はあったものの、実戦テストは実施しなかったとして、「雪山トンネルは高速での移動が可能で、瞬く間に、台湾の中枢が脅威にさらされてしまう。そのため今回の演習は非常に重要だ。今回の漢光演習で集めた防御任務の関連資料を通じ、台湾の中枢の安全を確保してほしい」と述べた。

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