柯文哲・台北市長が、台北・上海都市フォーラムに出席した沙海林氏の発言について、沙氏の立場を理解すると述べた。
「2016年台北・上海都市フォーラム」は23日午前、台北市でスタートした。上海市側の代表、中共上海市委員会の沙海林・常務委員はフォーラム終了後、メディアに対し、柯・台北市長が昨年来、「92年コンセンサスを理解し、尊重する」、「一つの中国という考えに問題はない」と発言していることについて、また台北市が、台北市と上海市との関係について、大陸チームの名義で対応していることについて、これが双方の交流の基礎だと述べた。
柯・台北市長は、沙海林氏が「一つの中国」と「92年コンセンサス」について言及したことについて、「これは一種の理解と尊重だ。沙氏の立場からすれば、必ず話さなければならないことがある。これが政治の現実だ。言葉尻を捉えて攻撃する必要はない。善意をもって交流すべきだ」と述べた。
柯・台北市長は、中国大陸側が本当に台湾の自由、民主への堅持を理解しているのか、とメディアが質問したのに対し、中国大陸側も承知しているとの見方を示し、互いに相手側を困らせることがないという前提の下、フォーラムが無事行えると述べた。