陳建仁・副総統が、中華民国台湾は慈善事業の輸出が可能だと強調した。陳建仁・副総統夫妻はドミニカ共和国での訪問日程を終え、帰路のトランジット先、米国ニューヨークに到着、現地時間の18日にはセント・パトリック大聖堂、2001年9月11日の同時多発テロ事件を記念した、「9.11記念博物館」を参観、夜には地元の華僑同胞との晩餐会を開催した。
陳・副総統は挨拶の中で、台湾は世界の援助を受ける側から貢献を果たす側に転じており、今では国際社会に貢献する力を間違いなく持つと強調。さらにドミニカ共和国のために太陽光発電施設、病院、学校を建てる例を挙げて、台湾にとって慈善事業の輸出により、助けが必要な国の役に立つことは絶対に可能だとアピールした。
中華民国台湾と米国の暗黙の了解で、陳・副総統はトランジットのための滞在期間中、活動を公開してはならず、この晩餐会も非公開。出席者が携帯電話やカメラを持ち込むことも禁じられた。しかし、晩餐会に出席した人たちによると、米国の対台湾窓口機関、AIT米国在台湾協会のバッガード理事長は、蔡英文・総統が陳建仁氏を副総統に選んだことを高く評価、陳・副総統は過去に米国留学した、科学医療分野で国際的に著名な専門家で、陳氏が副総統を務めることは、国際社会における台湾の影響力を間違いなく高めるだろうと期待したという。陳・副総統一行はその後帰国の途に着いており、台湾時間の20日未明に帰国する予定。