台北ユニバーシアードの聖火リレーが経由する都市について、柯文哲・台北市長が、観光業に対する効果を軸に考慮する立場を示した。台湾北部・台北市は来年8月、学生のオリンピックであるユニバーシアードを台湾として初めて開催する。
聖火リレーのコースについて、台北市の柯文哲・市長は18日、当初は欧州の都市を数多く回る構想だったが、行政院と話し合った結果、台湾への観光客呼び込み効果を主に考慮することで合意したと明らかにした。柯文哲・台北市長によると、欧州ではユニバーシアードの発祥地であるフランス・パリのソルボンヌ大学と、台北の次の開催地であるイタリアのナポリ以外は取り消したという。
柯・台北市長は、行政院とのコンセンサスは、日本と韓国、アセアン(東南アジア諸国連合)10カ国、そしてムスリムの三方向で観光客を増やすことだとし、このため聖火リレーのコースは台北市と外交部、交通部観光局が検討中ながらタイのバンコクと東南アジアの国々を増やすことになると明らかにした。一方で、中国大陸の都市を加えるかどうかについては検討中と述べるにとどまった。
また、観客が中華民国の国旗を持って会場に入れるかどうかについて、柯・台北市長は、主催機関との契約内容次第と説明した。