女子重量挙げの林子琦・選手のドーピング検査で、異常値が検出された件について、中華民国代表選手団の陳士魁・総団長が謝罪した。
リオデジャネイロオリンピックの大会5日目、ブラジル現地時間の9日、重量挙げ女子63キロ級には、林子琦・選手が出場予定だったが、競技開始前、中華ウエイトリフティング協会が日本の調査機関に依頼していたドーピング検査で異常値が検出されたことが明らかになった。
中華民国代表選手団本部は、この知らせを受け、緊急会議を行い、「本部は世界アンチ・ドーピング機関の関連規定に則り、自主的に『暫定的な出場停止』とする」とした正式な声明を発表、林選手を競技に出場させないことを明らかにした。
選手団の洪志昌・顧問は「林選手は、ドーピング検査の結果異常値が検出された。世界アンチドーピング機関の関連規定に則り、暫定的に出場禁止とする」と説明した。洪・顧問は、林選手が如何なる違反薬物を摂取し、ドーピング検査にパスできなかったかのか、その理由についてはわからないとした上で、違反薬物の成分が判明した段階で処分を決定する、と述べた。
また、中華民国リオデジャネイロオリンピック代表選手団の陳士魁・総団長もこの件について、各方面に向け謝罪した。
中華民国台湾の選手団は現地時間9日、競泳、重量挙げ、卓球、射撃などの種目の出場したが、いずれもメダルの獲得や、決勝進出はならなかった。
なお、現地時間10日、テニスの女子ダブルスでベスト8に進出しているチャン・ヨンラン選手とチャン・ハオチン選手の姉妹ペアが、準決勝進出をかけ、スイスペアと対戦する。