内政部が9日、台湾南部・台南市の鉄道地下化計画と都市開発計画の変更案を承認した。
台南市の頼清徳・市長はこれを受け、自身のフェイスブックに投稿、「台南市民が長く期待してきた重大な建設が大きな一歩を踏み出した」と評価し、都市開発に伴って立ち退きが余儀なくされる住民のうち、依然として合意できていない人たちとの意思疎通に引き続き努力する考えを示した。
台南市によると、内政部都市計画委員会による承認後、作業は土地の収用に進むことになり、影響を受ける住人は254世帯。そのうち43世帯とまだ代替住宅などで合意ができていないという。
この計画は慢性的な交通渋滞を解決し、台南市の発展を促すため、在来線・台湾鉄道の台南駅をはさんで、南北7キロメートルあまりを地下化するもので、本来、2017年に完成する予定だったが、沿線の住民の反対によって伸び伸びになっていた。