蔡英文・総統が離島・蘭嶼に保管される放射性廃棄物について調査報告の提出を命じた。蔡英文・総統は1日、過去400年来、原住民族は苦痛と差別待遇を受けてきたとして、政府を代表して謝罪した。蔡・総統はこの談話の中で、政府がこれから原住民族のために行っていくことすべてが、この国が真の和解を実現するためのカギだと強調、このため総統府に自ら召集人を務める、「原住民族の歴史の正義と、移行期の正義委員会」を設置して、各民族と正しい歴史を追究していくことを明らかにした。
蔡総統はまた、行政院が定期的に、「原住民族基本法推進会議」を開き、総統府から生まれる政策や共通認識を確実に実行できるようにすることを求めた。
さらに蔡・総統は、政府の関係部会が台湾南東部の離島、蘭嶼に放射線廃棄物が保管されるようになった決定過程について真相を調査するよう命じ、廃棄物が最終処理されるまで、地元のダウ族の人たちに適切な補償を行うことも指示した。
また、原住民族が伝統行事などのため、取引以外の目的で、保護対象になっていない動物の狩猟をしたことで起訴されたり、有罪になったりしたケースについても、解決策を検討するよう命じた。