リオ五輪の女子重量挙げ競技に出場する許淑浄・選手は29日深夜にブラジルに向けて出発した。ロンドン五輪53キロ級で銀メダル(優勝者のドーピングが確認されており、金メダルに繰り上げられる見通し)、2014年のインチョン・アジア大会では世界新記録で金メダルを獲得した許・選手はリオ五輪でのメダルが大いに期待されている。
許・選手がメディアにリオ大会でどんな期待をしているか聞かれると、蔡温義・監督が「試合前には控えめにすべきで、大きなことを言ってしまうとプレッシャーになる」と代わりに回答。それを受けてか、許・選手は、「より積極的に、これまで以上に全力で試技に挑む」と慎重に話した。また、飲食や時差の問題について蔡・監督は、「勝負するのに、あれこれ心配することはない」と述べた。
29日に出発したのは重量挙げ、バドミントン、陸上競技の選手たち。エミレーツ航空機を利用し、ドバイ経由でブラジルに向かう。飛行機に乗っている時間は23時間を超えるという。空港では免税店の職員たちが国旗や応援の言葉が書かれたカードを手に見送った。選手たちは入場行進のように、プラカードの後ろについて搭乗ゲートに向かい、居合わた旅行者たちの激励に応えた。