外交部が「台湾・日本海洋協力対話」に漁業者を参加させる予定はないことを明らかにした。台湾と日本が、海洋業務で幅広く協力していくため新たに立ち上げられた「台湾・日本海洋協力対話」は28日に台北市内で初めて行われる予定だったが、直前になって延期された。台湾の対日本窓口機関・亜東関係協会の蔡明耀・秘書長は28日、延期の理由は準備が間に合わないからだと説明した。
蔡・秘書長は、「交渉はギブ・アンド・テイクだ。このため我々はまず良好なムードを作り出し、よい資料、詳しい資料を準備せねばならない。そうしてこそ会合がスムーズになり、円満なものとなる」と話している。
台湾の漁業者代表が出席できるかどうかについて蔡・秘書長は、現時点で参加させる予定はないとする一方、行政院農業委員会漁業署、もしくはその他のパイプを通じて漁業者の意見をまとめ、会議で話し合うと述べ、漁業者の権益と漁業権の問題は必ず協議することになると強調した。
メディアが、「沖ノ鳥」(日本名:沖ノ鳥島)問題が議題となるかをたずねたのに対し、蔡・秘書長は回答を避け、この質問には答えないほうが自分の仕事の助けになると述べた。