台湾北部・台北市で連日38度に達する猛暑となっている。太平洋高気圧の影響に加えて、台湾の一帯では空気中の水分が少ないこと、また、西風が中国大陸・華南地方の暖かい空気を台湾上空に送り込んでいること、さらには台北市の盆地としての効果、都市部のヒートアイランド現象があいまって、台北市、台北市を取り囲む新北市、北の港湾都市の基隆市の「大台北エリア」では28日正午12時22分、昨日27日に続いて気温が再び38.5度まで上昇、二日連続で7月としての過去最高記録まであと一歩の暑さとなった。
台北気象観測ステーションでは今年になってすでに4日、38度以上を観測している。これは1986年にこのステーションが設けられて以来、初めてのこと。これまででは2010年と2012年に、38度以上がそれぞれ3日記録されている。
また、台北気象観測ステーションが37度以上を観測した日数も、今年はすでに15日間で、2003年の14日間を更新して過去最高記録となった。気象局では向こう数日間、「大台北エリア」では気温が再び36度や37度まで上昇する可能性があるとして、外出しても、スポーツなどはなるべき行わず、紫外線対策をし、水分をこまめに補給して熱中症にならないよう注意することを呼びかけている。