蔡英文・総統が、ナウル共和国との海洋養殖産業の協力に期待を示した。
太平洋の南西部にある中華民国台湾の国交樹立国、ナウル共和国の中華民国駐在の新任特命全権大使、簡慈珠(Madame Chitra Jeremiah)大使は27日、蔡・総統を表敬訪問し、信任状を捧呈した。
簡慈珠・大使は、今年5月20日、同国のバロン・ワカ大統領と共に蔡・総統の総統就任式典に出席しており、蔡・総統は大使との再会を喜ぶと共に、歓迎の意を示した。
蔡・総統は、堅実な外交、互恵、互助の関係は新政権の外交政策の重要な原則だとして、中華民国台湾とナウル共和国の間の協力関係はまさにこうした精神を実践したものだと説明した。
蔡・総統はさらに、現在、両国では農業の技術協力が行われており、ナウル政府は学童の給食によりよい食材を使えるようになったほか、台湾中部、台中市の台中栄民病院とナウル共和国の衛生部署も協力覚書を交わし、ナウル側が求める専門分野の医師を支援していると説明した。
蔡・総統は、「中華民国台湾とナウルは共に海洋国家だ。今年5月、双方は漁業協力協定を締結した。この基礎のもと、双方は海洋養殖業への投資、研究発展、訓練、管理などの分野において、より深い交流を行う機会が得られるよう期待する」と述べた。