蔡英文・総統が、台湾の人たちの多くは台湾を国家だと考えており、国際社会がこれを否定するのは不公平だと述べた。蔡英文・総統は18日に米国のワシントンポストのインタビューに応じた。総統府は22日にこの内容を公表した。
この中で記者は、米国は1979年以降、「中華人民共和国」が「中国」を代表すると認める一方、中華民国である台湾は一つの「実体」と見なしていることを公平だと思うかと質問した。
これに対し、蔡英文・総統は、「米国」が実体と言った際のその意味は良くわからないが、「実体」という言い方には様々な解釈が可能だと指摘。そして、「我々は整った政府と民主の仕組みを持ち、軍隊を持つ、自分たちで問題解決できる国家であり、台湾の人たちの絶対多数が我々は国だと考えている」とし、国際社会の態度については、「確かに不公平だ」と述べた。記者はまた、自分と米国の読者は、台湾の総統が米国での一時立ち寄りでは48時間しか滞在を認められていない理由がわからないと述べ、蔡・総統も、「そのとおりだ」と応じた。
蔡・総統はそして、クリントン氏とトランプ氏のいずれが米国の次期大統領になろうとも、台湾と米国が現在の友好的な関係を保てること、そして互恵の関係をさらに緊密にできるようにと希望した。