蔡英文・総統が、92年コンセンサス(92年合意)を受け入れる可能性は大きくないと述べた。蔡英文・総統は18日に米国のワシントンポストのインタビューに応じた。総統府は22日、その内容を公表した。
蔡・総統はまず、中国大陸の指導者、習近平氏についての印象を聞かれ、汚職の撲滅に力を入れていることは中国大陸の発展過程において重要なことだと評価した。一方で、蔡英文・総統は、習氏が台湾海峡両岸関係の上でより大きな柔軟性を持つよう期待、台湾は民主社会で、総統も民意に従わなければならないことを理解すべきだと呼びかけた。
一部の学者が、習氏は、蔡英文・総統が92年コンセンサスを認めるかどうかについて期限を定めているとしていることについて、蔡・総統は、台湾は大変民主的なところで、民意の方向が重要だと強調、期限を設けて中華民国政府に民意に反する条件を受け入れさせようとしても、その実現の可能性は大きくないと述べた。