輸出受注が15ヶ月連続で前年割れとなったが、早ければ7月にプラスに転じると見られている。経済部統計処は20日、6月の輸出受注を発表した。6月は357億米ドルで、前年同月比で2.4%のマイナスだった。輸出受注が月ベースで前年割れとなるのは15ヶ月連続。統計処によると、6月の輸出受注は5月に比べて5.9%増えた。前年比では依然としてマイナスだったものの、マイナス幅は予想を下回り、受注が引き続き改善されていることがわかるという。
内訳を見てみると、全般的に5月に比べてよく、特に情報通信製品は第2四半期最後の月でノートブックパソコンの需要が増えたことから、前年比では10.4%の増加となった。電子製品は半導体産業のサプライチェーンの景気が好転しており、4.3%増に。一方、化学品は引き続き原油安の影響で受注は前年比1.7%のマイナスだった。
経済部は、情報通信製品の需要が好転していること、下半期にも携帯型デバイスの新製品が次々に発表されることなどを指摘、さらに液晶パネルや機械の需要が高まっていることから、輸出受注は早ければ来月7月に前年同月比でプラスに転じる可能性があると見ている。また、8月に関しては、昨年の比較水準が低いとして、プラスに転じる可能性は8割と自信を示した。