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台湾漁業関係者が太平島へ向け出発

  • 20 July, 2016
  • Editor
台湾漁業関係者が太平島へ向け出発
産業と主権守る為に

台湾の漁業関係者が太平島を目指して出港した。

常設仲裁裁判所が太平島を岩と判断したことを受け、台湾最南端、屏東県の漁業関係者が「産業、主権を守る」ことを訴えるため、太平島へ向かった。

5隻の漁船は20日午前11時、屏東県新園郷塩埔漁港に集合、5日間かけて太平島に向かい、12日後に台湾に戻ってくるという。

今回の活動の発起人である鄭春忠さんは、20日午前、中央放送局の取材に対し、「台湾は台湾だ。経済水域も台湾のものだ。自分の家を、他の人を住ませることなどどうしてできようか。そんなことは不可能なことだ」と述べ、この地域の資源を、周辺の国・地域とわかちあうことに対し、反対の姿勢を示した。鄭さんらは、漁船に積み込んだ即席麺やカボチャやスイカの種、スルメイカなどの物資を太平島で勤務する兵隊に届けるという。

一方、行政院農業委員会漁業署の陳添寿・署長は、漁業者らが太平島を訪問し主権と漁業権を主張することについて、「正常な操業を行うならば、行政院海岸巡防署は必ず漁船を護衛する。海岸巡防署は数日前、巡視船を派遣している。しかし、操業のための航行でなく、かつ正常な操業範囲でない場合には賛成はしない」として、漁業者が秩序と規範を守ることを希望する考えを示した。

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