与野党の立法委員が太平島を訪問、島嶼であることをアピールしている。
オランダのハーグにある常設仲裁裁判所の判断が、南シナ海に対する中華民国の主権に不利な結果となったことを受け、立法院外交及び国防委員会の与野党の立法委員8人が20日、南シナ海に浮かぶ南沙諸島最大の島、太平島を訪問、主権を主張したほか、常駐人員に物資を届けて労った。
最大野党、国民党の江啓臣・立法委員は「太平島の地位は、仲裁裁判所が判断したような岩礁ではない。基本的に島である。中華民国が太平島を接収して今年で70年になるが、この70年来、我々はこの太平島の各種設備を改善し、現在では人が長期間に渡って生活できる場所となっている」と強調した。
一方、与党・民進党の王定宇・立法委員は「太平島には原生種の植物、樹木が非常に多い。さきほどもココナッツのジュースを飲んだ。この太平島が島であることに疑う余地はない。太平島に駐在する指揮官はもう7ヶ月郷里に帰っていない。また台南からこちらに来て2ヶ月という女性兵士にも会った。我々は彼らを労うと共に、この国土を、国が永遠に持ち続けられることを希望する」と述べた。