第一銀行では今月9日、ATM現金自動預け払い機41台から合計台湾元8300万元(日本円約2億7000万円)あまりが盗み出された。悪質なプログラムをインストールされ、外部からの操作で紙幣が放出されるようになっていたもよう。台北市警察局の特別チームでは、容疑者は10人以上で、ロシア国籍の人物などだとしている。台湾の人は含まれないという。
同警察局では16日、容疑者10人の映像を公開。9人はすでに出国している。公開された映像のうち、ラトビア籍の男が主犯の疑いがある他、警察は現在まだ台湾北部に潜伏しているものと見ており、市民からの情報を募っている。
警察によると、犯行グループは1人から3人一組で行動、特定のATMで放出される紙幣を持ち去ったという。移動にはレンタカーも1台使用したが、主にはタクシーを利用していた。