蔡英文・総統が、フランス・ニースで起きたテロ事件の犠牲者に哀悼の意を表した。フランスのニースでは現地時間の14日、花火の見物客にトラックが突っ込むテロ事件が起き、80人以上が死亡する惨事となった。外交部は15日午前、直ちに緊急対応メカニズムを起動、中華民国のフランスにおける大使館に相当する、駐フランス代表処に対し、対応チームを立ち上げてフランスに住む国民、華僑、留学生及び滞在中の団体旅行者らの状況を把握するよう指示した。同時に、フランスの治安当局とも密接に連絡をとっていく。
総統府の黄重諺・報道官によると、蔡英文・総統はこの知らせに大変驚き、国家安全会議の呉釗燮・秘書長を通じてフランスの駐台湾代表に対し、中華民国国民の心からのお見舞いのメッセージを伝えると共に、犠牲者とその家族に対して哀悼とお悔やみの意を表した。蔡英文・総統はまた、罪のない人々を傷つける暴挙を強く非難した。
蔡・総統は自身のフェイスブックでも、フランス語で「我々はフランス国民と共にある」と記した他、自由を象徴するフランスの革命記念日に事件が起きたことに触れ、大変悲しいと述べた。
交通部観光局が取り急ぎまとめた統計によれば、フランスに滞在中の旅行団は15団体で402人。そのうちニースには2つで44人、参加者はいずれも無事だということ。