第一銀行のATM現金自動預け払い機がサイバー攻撃を受け、9日に台湾元7000万元(日本円約2億2200万円)以上が盗まれたことがわかった。
第一銀行が12日に明らかにしたところによると、台湾北部・台北市と中部・台中市で34台のATMが悪質なプログラムに攻撃されたとのことで、自動的に紙幣が放出され、犯人グループがそれを持ち去ったものと見られている。
なお、現金は特定の銀行口座から引き出されたのではないため、預金者に影響はないという。
第一銀行によると、9日の時点で、ある支店のATMが現金を放出しているとの通報を受けたが、この時点では単純な故障と考えていた。しかし、10日になって警察が利用者の通報を受け、銀行が11日に全面的な調査をしたところ深刻な事態が見つかったという。第一銀行から報告を受けた金融監督管理委員会では、第一銀行の標準作業手順に問題が無かったかを確認することにしている。なお、11日に出国したロシア人エンジニアが容疑者として伝えられている。