台湾の伝統的な人形劇、「布袋戯(ボテヒ)」のテレビ版、『東離剣遊記(サンダーボルト・ファンタジー)』の放送が日本の東京MX、BS11、AT-Xなどで8日に始まった。同作品はテレビボテヒの霹靂国際多媒体公司と日本の脚本家、虚淵玄さんが協力した「武侠人形劇」。霹靂公司が51%を出資して製作、人形の造形アドバイザーは日本のグッドスマイルカンパニーが担当した。
グッドスマイルカンパニーの安芸貴範社長、Nitroplusの小阪崇気社長は8日、台湾文化センターの朱文清・主任の案内で台北駐日経済文化代表処に謝長廷・駐日代表(大使に相当)を表敬訪問した。
謝・駐日代表は、現在のボテヒは改良され、人形は大きく映画にもなるなど大変美しく、ブームを呼べると期待。安芸社長は、『サンダーボルト・ファンタジー』は8日に放送スタートで、日本のみならず台湾、中国大陸、さらには欧米でもインターネットを通じて放送されると説明した。謝・駐日代表はそれを聞くと、「台湾のボテヒにとって世界進出の新たな時代になる」と喜んだ。
『サンダーボルト・ファンタジー』の日本版は音楽とアフレコを日本側が担当、日本の有名な声優たちが声をあてるという。安芸社長は、『サンダーボルト・ファンタジー』が成功した場合、台湾で長期にわたって放送されているボテヒのテレビドラマのさらなる「日本へのローカライズ」を考慮したいと話した。