台湾を横断した台風1号は9日午後1時に中国大陸の福建省に上陸、午後2時には熱帯低気圧に変わった。中央気象局は、北西から北北西に向かうと予想し、離島・金門県に対する脅威はなくなったとして、陸上と海上を対象にした台風警報を解除した。
しかし、熱帯低気圧と西南の風の影響が強まったことで、金門県、台湾中南部の嘉義県、南部の台南市、高雄市、屏東県で局地的な大雨や豪雨が降る恐れがあるとして注意を促した。台風1号は8日に南部に大量の雨を降らせており、気象局では、落石や土砂崩れのリスクもあるとして、人々が山や川の近くで活動することは避けるよう呼びかけている。