高雄国際空港では7月から、海外の旅行者も自動通関システム(e-gate)で入国することが可能になっている。
交通部観光局の統計によると、この5年、台湾を訪れる海外の旅行者は年々増加、2011年の延べ608万人から2015年には延べ1043万人に増え、その伸び率は14%以上となっている。
移民署の張琪・副署長によると、移民署では2012年1月1日から正式に自動通関検査システム(e-gate)の供用を開始、現在、一日当たり平均で3万人以上が利用しているという。
移民署では、海外の旅行者の出入国通関検査にもこのシステムの導入を決定。張・副署長は、「7月から南部・高雄市の空の玄関口、高雄国際空港に海外の旅行者のための自動通関システムを2機設置し、試験運用を開始した。」と説明した。
これは満14歳で、入境時に指紋を登録した外国人及び台湾に戸籍のない中華民国国民、中国大陸及び香港、マカオの住民がであれば、特別な手続きを行わなくても、出国の通関検査ゲートで、指紋照合により本人確認を行い、オーバーステイなどの問題がなければ、7秒から10秒で通関できるというシステム。
移民署によると、7月1日の試験運用開始以来、4日までに969人の海外の旅行者が利用したという。移民署では今後、試験運用の成果をもとに、国内の主要空港や港湾への導入を進め、2018年末までの設置完了を目指すとしている。