中華郵政公司が5日、新たな荷物受け取りサービスを開始した。
台湾で郵便事業を行う中華郵政公司が5日、オンラインショッピングの時代に対応した新たな荷物受け取りサービス「i郵箱(アイ・メールボックス)」を開始した。
「i郵箱」は、工業技術研究院との協力で開発された。中華郵政の運営するオンラインショッピングの利用者が、注文の際、指定の郵便局内に設置された「i郵箱」を受け取り先に指定すると、この「i郵箱」に荷物が送られ、利用者は24時間いつでも荷物を代引きで受け取れるというサービス。
荷物が届くと、利用者の携帯電話にショートメッセージが送られるので、利用者は3日以内に「i郵箱」に取りに行く。受け取りの際には携帯電話番号と、ショートメッセージに記載されたパスワードが必要で、パスワードは、郵便局のATMなどで代金の支払いを終えて初めて有効になるという。
中華郵政では5日、まず台北市内の東門、北門、南陽、大安、青田、敦南、士林、内湖の8つの郵便局に「i郵箱」を設置した。
中華郵政のスポークスマンを兼務する王叔敏・副総経理は、「7月5日、我々はまず台北地区の繁華街や、交通が便利なエリアにある郵便局8か所に設置した。今後も引き続き、MRT(台北新交通システム)の駅、台湾鉄道の駅あるいは学生、コミュニティなど人が多いエリアへサービスを広げていく。2017年末までに新竹以北、及び台中、台南、高雄の郵便局など、少なくとも300ヶ所への設置を目指し、利便性向上につとめる」と説明した。