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台湾文化センターで、台日連携シンポ

  • 02 July, 2016
  • Editor
台湾文化センターで、台日連携シンポ
共同シンポジウム開催

日本・東京の虎ノ門にある台北駐日経済文化代表処の台湾文化センターでは6月30日、「生物多樣性を生かした、持続可能な地域創生」台湾日本連携シンポジウムを行った。

シンポジウムはミラノ国際博覧会日本館プロデューサーの福井昌平氏が進行を務め、台湾で数十年に渡ってこうした取り組みを行っている新故郷文教基金会の廖嘉展・会長が招かれ、自身の経験について語った。

このほか、シンポジウムには評論家の大宅映子さん、八王子市の黒須隆一・前市長、そして日本のNGO関係者など100人あまりが参加し、地球環境が大きく変動する現代において、自然環境に優しい生活の価値、方法を、地域からいかにして築いていくのか討論を行った。

廖嘉展・会長は1999年9月21日の台湾中部大地震のあと、大きな被害を受けた中部・南投県埔里鎮の桃米地区を、豊かな自然があふれ、生態教育を行う生態村に生まれ変えた。廖・会長は成功のキーワードとして、「合信(協力の中で信頼が生まれる)」という言葉を挙げた。

日本における大使にあたる謝長廷・駐日代表は、近年、東日本大震災や熊本、そして台湾の南部、台南市、高雄市を中心とした地震などの災害は、自然生態系と人類の共存に脅威を与えていると述べた。そして、台湾と日本の地理、自然環境は似通っており、経済、観光、文化交流も頻繁だとして、運命共同体の関係といえる台湾、日本はこの関係を基礎とし、今後も共同で検討を行い、より深い交流が生まれることを期待した。

このシンポジウムは台湾文化センターの「台湾カルチャーフェスティバル」の一環で、フェスティバルは7月10日まで行われる。7月8日は、台湾の原住民族、タオ族の作家、シャマン・ラポガンさんと、日本の台湾原住民族の専門家、魚住悅子さんの対談、9日と10日には台湾モダンダンスの母とされる蔡瑞月さんの生命のストーリーと舞踊作品について紹介、台湾文化の多元的な魅力を、日本社会に紹介する。

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