行政院大陸委員会(陸委会)が、台湾海峡両岸の観光客が事故に遭った際のSOP(標準作業手順書)を作成する。
さきごろ、中国大陸福建省で、台湾の団体旅行客が乗ったバスが河に転落する事故が発生し、多数の死傷者を出した。
江宜樺・行政院長は29日の閣議で、関連部署に対し、中国大陸に事故責任の徹底的な追及を要求すること、損害賠償請求などのサポートを行うことを指示した。
江・行政院長はまた、交通部は引き続き、台湾の台湾海峡両岸旅遊協会と、中国大陸の海峡両岸旅遊交流協会によるプラットフォームを通じ、中国大陸側に対して、台湾の観光客の安全を強化することを要求するよう指示した。
中華民国政府で対中国大陸政策を担当する、行政院大陸委員会の張顕耀・副主任委員は、大陸委員会は、関連部署とSOP(標準作業手順書)を検討することにしており、両岸の観光客が重大な事故に遭った際には専門チームを設立し、対応のレベルと効率を高めるとしている。
張・副主任委員は、「今後、重大な事故が発生した際には、SOPに沿って作業を進める。政府の各部会も全力でこのメカニズムに従う。また、中国大陸と調整して、旅行の品質と安全強化措置についてより踏み込んだ対策をとる」と述べた。