中央銀行が6月30日の理事・監事会議で、0.125ポイントの利下げを決めた。中央銀行は30日に今年第2四半期の理事・監事会議を開催した。中央銀行は、イギリスのEU欧州連合離脱決定は各国の金融市場に混乱をもたらし、先行きの不透明性は今後の各国の金融政策の動向、原料価格の動きをはじめとする世界景気の展望に影響を及ぼすと指摘した。
同会議ではそして、0.125ポイントの利下げを決定、昨年第3四半期の理事・監事会議から4季連続の利下げで、利下げ幅は合計0.5ポイントとなった。公定歩合は1.375%、担保付貸出金利は1.75%、短期融通金利は3.625%に。7月1日より実施されている。
中央銀行の彭淮南・総裁は、台湾の輸出成長率と中国大陸の輸入量の増加率を関係係数にすると0.87で、すなわち台湾の輸出は中国大陸の輸入に合わせて減っていると説明。台湾は輸出が振るわず、投資にもその影響が広がっているとして、台湾経済は急激なV字型ではなく、ゆるやかなL字型の景気回復に進みつつあるとの見方を示した。