中華民国台湾と日本の海洋協力対話が7月下旬に行われ、「沖ノ鳥」の海域について話し合われる。今年4月、沖ノ鳥(日本名:沖ノ鳥島)付近の公海で台湾の漁船が日本側に拿捕されたことで、台湾では沖ノ鳥が島なのか、岩礁なのか、200カイリの排他的経済水域の基点として正当なのかどうかなどの議論が巻き起こった。このため、台湾と日本は、この問題を含む海洋分野の議題に関する幅広い協力を議論する場として台日海洋協力対話を立ち上げることで合意した。
台湾の対日本窓口機関・亜東関係協会の蔡明耀・秘書長は30日、現時点では明らかにできないものの、会合の日時は確定していると述べた。場所は台北市内のホテルか会議場だということ。会合は最初の数分間をメディアに公開し、それから非公開で進め、終了後に双方の代表団がそれぞれ記者会見を開いて内容を説明する。
蔡・秘書長によると、今回主に話し合われるのは漁業での協力、海の環境保護を含む四つの面で、「沖ノ鳥」付近の公海における台湾の漁船の操業問題についても討論されるという。
一方、台湾が日本の特定の県で作られた食品の輸入を禁止していることについて、蔡・秘書長は、衛生福利部が近々日本に担当者を派遣して日本における検査の状況を把握すると説明、外交部は一日も早く輸入制限を解除できることを希望しているが、判断は衛生福利部の管轄だと述べた。
台湾は、福島第一原子力発電所の事故を受け、放射能による汚染の恐れがあるとして、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、千葉県の食品の輸入を禁じている。