台湾鉄道の全駅で、様々なICカードの利用が可能となった。
台湾の在来線、台湾鉄道では2008年6月から、ICカードの乗車券としての利用を進めており、28日、東部・花蓮県の吉安駅から、最南端、屏東県の加禄駅間の35駅に自動改札機が導入されたことで、全ての駅でICカードの利用が可能となった。
台湾鉄道によると、全駅導入により、駅で切符を買ったり、改札を出入りしたりする時間が、年間一人あたりおよそ25時間節約できるという。
現在、台湾鉄道で利用できるICカードは、MRT(台北新交通システム)のイージーカード(悠遊卡)、高雄MRT(新交通システム)のiPass、そして大手コンビニエンスストア、セブン-イレブンのicashの三種類だが、7月から大手企業グループ、ファーイースタングループのHappyCashも利用できるようになるという。
台湾鉄道では、ICカード利用による利便性向上のほか、他の公共交通機関に乗り継ぐことで、一割引きとなる特典もあるとしている。台湾鉄道では、これらの各ICカードと提携し、8月にも春夏秋冬、四季それぞれの記念カードを発売するという。