外交部が、台湾の漁船がソロモン諸島で拘束されていることについて、状況の把握に努めている。
台湾最南端、屏東県小琉球の漁船「勁満666号」は4月1日、南太平洋のソロモン諸島のノロ港で水揚げした際、禁漁となっているフカヒレが見つかったことから現地で送検された。
琉球区漁業組合が28日に明らかにしたところによると、現在は訴訟手続き中で、漁船はソロモン諸島に拘束された状態。この漁船には台湾の船長1人とインドネシア籍の船員10人が乗っていて、これらの人たちは現在行動は自由で健康状況も良好だという。
琉球区漁業組合の蔡宝興・総幹事は、フカヒレを違法に捕っていたのであれば、罰金を支払って帰国した後、漁業署からも処罰されるだろうと述べた。
外交部の王珮玲・報道官は28日、「中華民国駐ソロモン大使館が関連の情報を収集している。しかるべきタイミングで、必要なサポートを行う」と説明した。
外交部では、EU(欧州連合)は既に、台湾をIUU漁業(違法、無報告、無規制)漁業撲滅に非協力な第三国リストに記載しているとして、海洋資源の保護、持続可能な発展、そして台湾の遠洋漁業の長期的な利益とイメージを守るため、台湾の遠洋漁業業者は国際規範に違反する操業をしないよう呼びかけた。