行政院大陸委員会(陸委会)の張小月・主任委員が、中国大陸側との交流について善意を積み重ねていくと述べた。立法院内政委員会は27日、台湾海峡両岸人民関係条例第17条改正草案についを審議し、行政院大陸委員会の張小月・主任委員も出席した。
中国大陸の対台湾窓口機関・中共国務院台湾事務弁公室は先週、「台湾との意思疎通のメカニズムはすでに停止した」と発言した。報道関係者は27日、立法院内政委員会の休み時間を利用して張・主任委員にこれについて聞いた。
張・主任委員は、過去20数年にわたる両岸の交流の成果は双方が共に重視すべきものだとし、中国大陸側がよりオープンな方式で、両岸の人々の幸福を出発点として考え、意思疎通、交流、交渉の扉をこれまでどおり開けておくよう呼びかけた。記者が「意思疎通のルートはどこにあるのか」とたずねたのに対し、張・主任委員は、引き続き努力すると述べるにとどまった。
張・主任委員は、「両岸関係は一歩一歩、絶え間ない努力をしていかねばならない。我々は毎日、我々の善意を積み重ねていると思う。例えば今年の1月から5月までの中国大陸の対台湾投資額は増えている。我々が何の制限もしていないことの証だ。我々は意思の疎通、交流、対話は両岸にとってプラスで、有利だと思っている」と話した。