カンボジアで逮捕された台湾の人たちが中国大陸に連行されたことについて、外交部と行政院大陸委員会が抗議した。カンボジアでは先ごろ、同国で中国大陸の人を対象とした電話詐欺を働いていた容疑で、台湾の人18人を逮捕。中華民国政府はこれら容疑者の引渡しを求めていたが、カンボジア側は24日に、これらの容疑者を中国大陸側に引き渡した。
外交部はこれを受けて24日午後、強い不満を表明、カンボジア側に対して強い関心と遺憾の意を伝えると明らかにした。また、行政院大陸委員会も24日、中国大陸側に遺憾の意を伝え、抗議したことを明らかにした。大陸委員会では、今年、同様のケースがケニアとマレーシアで起きて以降、台湾海峡両岸が二度にわたって意見交換した内容を中国大陸側は無視したと非難、双方で対処方法を定めるまで、容疑者を中国大陸側に連行しないようにと呼びかけた台湾の立場を顧みない行為だと指摘した。