外交部が、カンボジアで逮捕された台湾の人たちの台湾への送還を求めて努力している。外交部が21日に明らかにしたところによると、カンボジアは今月13日、カンボジアで電話詐欺を働いていた容疑で、中華民国台湾籍と中国大陸籍の27人を逮捕した。そのうち台湾の人は13人だったが、その後さらに4人が逮捕され、台湾の人は17人が拘束された。これらの人は、中国大陸の人たちを対象とした電話詐欺を行なっていたという。
これら台湾籍の容疑者が、中国大陸に連行される恐れがあることについて、外交部の王佩玲・報道官は23日午前、捕まった台湾の人は合計18人で、今週中に中国大陸側に引き渡されることになるとの見通しを示した。
中華民国台湾ではしかし、台湾への送還を求めて努力している。王・報道官は、カンボジアとの間では数年前、協力の末、台湾籍の容疑者が台湾に送還された実績があるとした上で、カンボジア側が過去のケースに倣って、国籍主義の管轄権原則に則り、これら容疑者を台湾に引き渡すよう、第一線の外交官は引き続きカンボジアで交渉に当たっていると説明した。
王・報道官は、「これまでに台湾に引き渡されたケースは200人を超える。だから前例がないわけではない。以前、カンボジアで国外退去となると、国籍主義の管轄権原則で処理された」と話している。
一方、こうしたケースでは、被害者が中国大陸の人であることから、台湾が容疑者を引き取っても捜査や裁判の上で困難な問題も存在する。