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「台湾歌壇」蔡・代表、日本の勲章受け取る

  • 28 May, 2014
  • Editor

日本政府によって今年の春の叙勲受章者に選ばれた、「台湾歌壇」の蔡焜燦・代表への「旭日双光章」の勲記および勲章の伝達式が28日、台北で行われた。台湾からは、アメリカ、ドイツに次いで三番目に多い4人が選ばれた。

日本政府は、蔡・代表への勲章授与について、「台湾の短歌の会、『台湾歌壇』の5代目の代表である蔡焜燦氏は、台湾で短歌を通じて日本文化を紹介、日本に対する理解を深めるのに優れた貢献があると共に、短歌を通じて次の世代に台湾と日本の相互理解の重要性も伝えている」としている。

28日の伝達式には、羅福全・元駐日代表、許世楷・元駐日代表、台湾高座会の李雪峰・会長、外交部亜東関係協会の羅坤燦・秘書長、台湾医学界の著名な医師で、台湾大学の名誉教授でもある陳楷模氏ら各界の有名人が一堂に会して、蔡・代表の受章に立ち会った。

蔡焜燦氏は伝達式で挨拶し、「感無量だ。88歳になるがまだ死ぬわけにいかない。するべきことがたくさんある。ことに日本の学生たちと台湾の学生たちの交流だ。30年以上取り組んでいるが、これからも努力せねばならない。我々台湾の日本語族と言われている高齢者が頑張っていかなければならない。そういう意味で『台湾歌壇』は若返りつつある。日本と台湾の30代、40代ぐらいの人が頑張ってくれている。私たちも頑張って、台日交流をより強めていかねばならない」と述べた。

 

蔡焜燦氏は、司馬遼太郎氏の著書『台湾紀行』での案内役、「老台北」として知られ、「知日派」、「愛日家」でもある。2000年に出版された著書、『台湾人と日本精神』では、「日本がなければ台湾はつぶれ、台湾がなければ日本はつぶれる。私たちは『運命共同体』なんです」と記した。台湾の報道陣のインタビューに対し、蔡・代表は再び「運命共同体」としての台日関係の重要性を強調した。

日本政府による台湾の人たちへの叙勲は1972年の両国国交断絶により、一時的に中断していたが、2005年に再開された。今年までにすでに30人が受章。彼らの、台湾と日本の各分野における交流促進への貢献、日本への理解を深めるのに尽くした努力が表彰されている。

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