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行政院、「族群」平等促進法成立を期待

  • 14 June, 2016
  • Editor
行政院、「族群」平等促進法成立を期待
対立を生む言論許さず

林全・行政院長が、各「族群」(エスニック・グループ)の平等を促進する法律の成立を期待している。

「市民記者」を自称する政治団体「台湾民政府」の女性メンバーが9日、自身のフェイスブックで、今年の2月、取材と称して、戦後、国民政府と共に中国大陸から渡ってきた元兵士に対して、「中国から来た難民は帰れ」などと激しく罵倒した映像を公開し、社会の強い反発を招いた。

最大野党・国民党は立法院で、「エスニック・グループに関わる差別反対法」の成立を目指すことを明らかにしたほか、与党・民進党の陳瑩・立法委員も14日、立法院での質疑で、今年3月、自身が「エスニック・グループに関わる全ての差別をなくす、国際公約施行法」の草案を提出したことに触れ、エスニック・グループ同士が共に相手を尊重することによる、関係の改善を希望すると述べた。

林全・行政院長はこれに対し、「この女性の言論には一切同意できない。これは社会の調和を乱し、対立を生む言論である。エスニック・グループの平等促進に関する立法を期待する」と述べた。

陳瑩・立法委員は、今回の事件をきっかけに、反差別に関する法案が成立し、原住民族や、新住民と呼ばれる台湾の男性に嫁いだ主に中国大陸や東南アジア出身の人たち、そして台湾の土地に生きる全ての人が差別的な待遇を受けないようにしたい、と強調した。

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