林全・行政院長が、第二のルートにより中国大陸と交流を探る可能性を示唆した。
新政権が誕生してまもなく一ヶ月となるが、中華民国政府で対中国大陸政策を担当する行政院大陸委員会の張小月・主任委員と、中国大陸側で対台湾業務を担当する中共「国務院」台湾事務弁公室の張志軍・主任との間では、まだ直接コミュニケーションがとれていない。
林全・行政院長は、最大野党・国民党の蒋萬安・立法委員が、新政権は、シンクタンクあるいは学者、政府職員のOBなどによる第二のルートにより中国大陸と交流を行う考えはないかと質問したのに対し、「基本的に両岸が対等な関係で、尊厳ある中であれば、両岸の善意に基づく交流を促進するいかなる交流の可能性も排除しない」と述べた。
林・行政院長はそして、現在、一部の学術関係者による中国大陸との交流や、地方自治体による中国大陸訪問が行われており、こうした交流について政府は成果を期待していると強調した。