台湾が米国務省と協力し、米国で中国語を専門とするエリートを育成する。教育部と外交部が今年、米国務省と協力し、重要外国語奨学金プログラムを再び実施することになった。米国務省はこのプログラムを2006年にスタート、13種類の外国語を専門とする人材を戦略的に養成するもの。今年中国語には20人の枠を設け、2年間中国語を学んだ米国の大学生を国立成功大学の中国語教学センターが受け入れる。米国の学生たちの反響は大きく、留学が認められたのは申請者のわずか5%だった。
教育部国際及び台湾海峡両岸教育司の楊敏玲・司長は13日、始業式に参加、このプログラムは過去数年、中国大陸で行われてきたが、今年は台湾が再び引き受けることになったと説明、学生たちに8週間の集中的なトレーニングと生活費を提供すると述べた。
楊・司長は、「すでに中国語の基礎がある学生たちなので、我々はアドバンスレベルの授業を用意する。中国語学習の他、台湾の文化、社会、政治、経済に関する問題についても理解してもらう。特に成功大学のある台湾南部・台南市は文化的ムードが濃い街だ。台湾本来の文化を学べるはずだ」と話した。
楊・司長は、教育部は近年、「中国語は台湾で学ぼう」という運動を推進しており、特に生活から言葉を学ぶことを提唱していると説明、成功大学では米国から来た学生に台湾のパートナーをつけて、学生が1対1で台湾の家庭と生活に溶け込め、台湾で中国語を学ぶことの魅力を感じられるようにすると話した。